讃岐(さぬき、香川)と言えば、琴平(ことひら)の金毘羅(こんぴら)さん、屋島(やしま)の古戦場(源平合戦、瓦なげ)、高松(たかまつ)の栗林公園(りつりんこうえん)が目に浮かびます。これらの名所、旧跡は、私が小学6年生(松島、徳島)の修学旅行(1泊2日)ではじめて訪れたところです。なかでも、金毘羅宮(こんぴらぐう、金刀比羅宮とも)の社殿(標高251m)まで、785段の石段があり、お参りの人々も多く、修学旅行の生徒は、ほとんど旅館の近くの写真館の中で、大きな金毘羅さんの絵を背景に記念写真を撮りました。
金毘羅宮本殿(金刀比羅宮本殿とも、琴平、ことひら、香川、google画像)
(解説) 江戸時代、東国はじめ大阪など畿内から、讃州金比羅船と染め出してある船に乗った参詣者は、3~5泊後に丸亀(まるがめ)港に上陸し、丸亀街道(約12km)を通って金刀比羅宮(ことひらぐう、琴平町)にお参りしました。また、讃岐の中心港は多度津(たどつ)であったので、九州など西国から金毘羅船に乗った人々は、多度津に上陸し、多度津街道をたどり、金比羅さんにお参りしました。
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